GRAND ISTANARAMA

2017年10月中旬のバリ島サーフトリップ。
泊まるのはいつもの「HOTEL WINA」にしようと思っていた。
ツアー会社に1か月前に電話を入れると「満室です」と。イスタナラマならプラス3000円くらいで泊まれますと。
イスタナラマはホテル・ウィナよりランク上とされているホテル。ほかの選択肢もないのでイスタナラマに決定した。

場所はクタビーチの正面。正面のビーチでもサーフィンは可能だ。歩いて1分。ビーチブレイクが目的のサーファーにはこの上ない環境だろう。ただロータイドになると、途端にダンパーになってしまう。
 

ホテルの通路にはエキゾチックな南国の植物が配置されていて、亜熱帯の雰囲気を作り出している。プルメリアは白やピンクやオレンジなどがあって、石畳の通路に落ちている。しかも微妙に良い香りだ。
部屋のタイプだが、2階建てや3階建ての建物と、一軒家のコテージタイプの部屋もある。
ホテルの中でも大きなご神木みたいな木に、リスがいる。ヤシの実で餌付けしているようだ。
 
プールは一つ。割と大きなプールで綺麗だ。プールサイドには30ほどのパラソル付きベットがあっていろんな人種がリゾートを満喫している。プールの中にバーも併設している。昼からビンタン飲みたい大人たちでにぎわっている。

レストランはイスタナラマ直営の、クタビーチ沿いSamudera Restaurant。
僕の選んだツアーにはこのsamuderaの朝食がついている。朝食はブッフェ形式。好きなだけ食べれるのは嬉しい。
インドネシア料理5種、ナシゴレン、アヤムゴレン、チャプチャイ、ミーゴレンなど。他にもおかゆ、スープ、フルーツ、サラダバー、パンと焼き菓子、パンケーキ、オムレツ、目玉焼き、ソーセージ、ベーコン。シリアルは2種を常備。毎日日替わりでメニューが入れ替わる。
 
飲み物はコーヒーと牛乳、そのほかにネスカフェのマシンが置いてあって、ココアやカフェオレ・エスプレッソなんかも。ジュースは2種で毎日入れ替わる。
 
夜はバンドが入ってライブで賑わっていた。夜は食事っていうよりバー的な使い方をしている人が多いようだ。
 
最近はどこのホテルでもやっているのかは判らないが朝早くサーフィンする時めっちゃ便利だったのがお弁当だ。3種類から選べるし、朝5時とかでもできる。
朝一波乗り行くときは前日オーダーした。3回使った。オムレツ+野菜系、ナシゴレン、パン系の3種類だった。アクアの小さいのがついてた。おかげで「朝ご飯食えないじゃん」て言う事は無かった。

部屋は広めに作られている。ベットも大きめ。日本だとセミダブルサイズだろう。トイレとバスは一緒で、バスタブは大きいが浅い。カーテンをかけてシャワーするタイプ。
 
シャワーの水圧は弱い。アメニティグッズは普通に一通りそろっていた。石鹸が全く泡立たなかった。
毎日ミネラルウォーターが補充されているのは嬉しい。クローゼットには金庫が付いていて便利。冷蔵庫は新しい感じ。蚊取りベープが常備されている。
部屋はカードキーだった。
 
サーフィンやる僕らとしてはウェットを干す場所が欲しかった。
今回はパソコンを用意していった。ワイハイがホテル中で使えるのは嬉しい。

 
ここまではHOTEL WINAを使うのが当たり前だったが、これからはISTANARAMAっていう選択肢も当然出てくるだろう。サーフィンの拠点にするホテルはたくさんあるはず。そのたびに新しい発見があるだろう。行き慣れたホテルもいいけど、いつもと違うホテルに泊まるのもまた違うサーフトリップになる。
波が豊富にあり、シークレットポイントもまだまだ点在しているだろうバリ島。
また近いうちにサーフトリップ行こうと思う。
 

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