2006年2月 バリ島サーフトリップ

◆DEPARTURE

2006年のbali島は去年と同じで、また2月にいく事になった。’05の11月に渡バリするはずだったが、テロがあった影響で僕らのトリップの予定もすっかり変わってしまった。 今年のバリトリップは12日間といつも2週間はたっぷりバリにいるんだけどチョット短め。慌しいバリとなった。

ところで僕は前日のお店で倉庫を掃除中にビールの樽の上から転げ落ちた。 落ちたところにビールのケースがあって、丁度カドのところに背中の真ん中辺りを強打した。 もしかしたら、あばらにひびが入ったかもしれない。でもでももう後数時間で飛行機が飛ぶのでとりあえずはバリに行っちゃう事に。

出発の朝は“zai”が迎えに来てくれた。途中で“nob”を拾って成田に向かう。いきなり“nob”が京葉道路を方貝方面に逆走した。完全に道を間違えてしまい「ありえない」渋滞に巻き込まれた。

こりゃあ飛行機間に合わないか? と若干心配もしたが、意外と普通に成田に着いた。 いきなりのハプニングに楽しいbaliトリップになりそうだ(汗っ)

Reservation ~予約の取り方~

僕はバリ島に行く時はたいていの場合1人で飛行機に乗ることが多い。バリ島までの6,7時間、爆睡したいからだ。
チケットはエァオンリーで手配する為に専門の業者を使ってる。サーフィン雑誌とか見るとバンバン乗ってるから。。。

今回は“トラベルシーン”と“オムツアー”に電話した。
両方聞いて値段の安いほうに。1週間を切ってるというのに空いてるみたい。
テロの影響がまだあるんだろう。
チケットの手配は?と言うとこの電話のみ。便利な時代だ。あとは指定口座にお金を振り込めば予約はオーケー。簡単でしょ?

業者によって確認表を送ってきたり、こなかったり。
このまま成田のカウンターでパスポート出せば、チケットくれるわけだ。
こんな感じで70400円が今回のエアーチケット代金。日程が短い場合はホテルもパックにしたほうが安いときもある。電話に出た人に詳しく聞くと全然応えてくれる。素敵な対応だ。

バリ島サーフポイントの雨季の風

バリ島サーフィンマップ去年同様この時期のバリ島は雨季のど真ん中。

雨季の風は南西が中心でスランガン サヌール方面がオフショアになる。

左の地図はバリの南の地図とサーフポイントが書いてある。(クリックで拡大)

半島から左側が主に乾季のポイント、右側が主に雨季のポイントになる。

とはいえ、風向きがさほど安定していないのもこの“雨季”の特徴か? 1日を通して風が回ってる、なんてこともよくある話だ。

2006年渡バリメンバー

今回は少し少なめのこんなメンバーです。っていうか毎年あんまりかわらないんだけど・・・雨季のサーフトリップって言うと結構人数集まらないのは、やはり雨季は波が無いからでしょう。

でもバリ島ではチャングーローカルの“マゲン”と再会できたり、バリの古い友達にも会えた。夜になると色々仲間が集まってきて10人くらいの軍団で“IKA”でディナーなんていうのも毎日の日課になった。

サーフポイントではたくさんのサーファーと交流する事ができたし、地元千葉や東京からのバリ旅行者ともたくさんの出会いがあった。

2006年2月 バリ島サーフトリップ3

2006年2月のバリ島サーフトリップの比較的良かったポイントや、何回かサーフィンしたポイントを紹介します。と言ってもサーフィンできたポイントは、今回のサーフトリップではあんまりないですが。
ウルワツ

ウルワツ今年の渡バリは2月6日~19日。フルムーンを一回はさむんで、フルムーンスウェルが入ると予想していた。

が、今回も月には裏切られた。フルムーンでは若干のサイズ上昇だけで全然たいした波ではなかった。
<
波が無いとなると朝一のウルワツか、サイズのあるヌサドゥア、グリーンボールと限られてくる。

風の無い朝のロータイドを狙ってウルワツに毎日通った。いかに小波だとはいえ、日本のような感じのひざ腰の波ではない。腰~肩の波だと思ってなめてると、いきなり頭~頭半くらいのセットがいきなり来たりする。
ひたすら毎日ウルワツに通った。いい波だがこう毎日ウルワツ通ってると結構飽きてくる。たまには違う波に乗りたくなる。と他のポイントもチェックするがいざ入ろうとすると。突然波が悪くなったりして最終的にウルワツに戻ってくる。

グリーンボール

グリーンボール今回も何度と無くこのポイントに来た。このポイントは半端無くきついポイントだ。なんといっても崖に階段がついててこれを徒歩でひたすら降りる。10分くらいはかかる。

去年ここで入ったときはポーター(荷物もち)を頼んだ。下りはいいが、登りは普通じゃなく疲れる。なんといってもこのグリーンボール早い時はヤヴァイ。海入ったらひたすらパドル&パドル。“2時間かきっぱなし”なんていうのもざらだ。

そんなことをzaiクンに話したら入る寸前で「やっぱり止めません?」とか。

超根性無しな訳です。入る入らないって感じじゃなくて、降りるか?降りないか?みたいな会話になってきちゃって。結局1回もこのポイントでサーフする事は無かった。
レストラン

今年もやっぱり行っちゃった。
ホテルウィナの裏口からすぐの”IKA”と”ANEKA”には毎日行った。

depot IKA

渡バリするサーファーならみんな知ってる有名なB級レストラン。昼夜問わず日本人のサーファーでにぎわってる。食べ物は何でも美味いが僕的なお勧めとすればやはりイカだけに“チュミチュミ”というイカの唐揚げをお勧めしたい。

夜になるとほとんど居酒屋って感じです。チョット音楽がうるさいが、バリ島の暑さを考えればさほど気にもならない。店のスタッフがイロイロ人懐っこく話しかけてくるのもこのB級レストランをいい感じにしてる気がします。

日本に帰ってきてしばらくすると“イカ”に行きたいと思うサーファーは結構多いと思います。焼き鳥(サテ・アヤム)や青菜炒め(カンクーン)、そしてバリにきたらやはりナシゴレン(チャーハン)が美味いです。。

ANEKA

もともとナイトマーケットのリトルチャイナでお店をやっていて4年前くらいからイカの隣に越してきた。中国系の人が経営するこのANEKAはやはり中華料理が美味い。僕のお勧めはエビチリ(ウダン・ゴレン・ペダス)で海老がプリプリなので結構気に入ってた。

ちっこい唐辛子が生で入ってるんで結構辛いんだけど。亜熱帯のランチにはピッタリのおかずでした。

ここアネカには結構日本の食べ物もあったりする。「こくまろカレー」とか「カツどん」とか「ラーメン」とか意外とイロイロあるみたい。僕らも全メニューは制覇してないので食べたら「あれ食べたよ」とか言ってくれると今度僕らも試してみます。

bali60

クタブガーFOOT リフレクソロジー

チャイニーズが経営しているマッサージサロン“クタブガ―”。普通のマッサージなのに、入り口で女の子を選ぶシステムでとっても怪しい。4万ルピー(約500円)とちょっと値上げしたけど、リーズナブルには変わりない。今年は足裏マッサージ結構やった。はっきり言ってちょっといたい、けど結構はまる。去年同様バリにいた12日間、ほとんど通った。

僕はここのところ足裏マッサージにはまってる。というのもお兄ちゃん達がやるので結構力が強い。でも女性のそれよりは案外力の加減がきいていいって感じです。。クタブガーが流行ってる?っていうより、バリ全体で足裏マッサージ大流行の兆しです。

サーフィンで疲れきってくると足裏もマッサージもかなり気持ちいいんだけど、やりすぎると次の日かなり痛くなります。よくいう「揉み返し」みたいな感じなんでしょうか?

それでも飽きもせず サーフィン→マッサージ→サーフィン→マッサージの繰り返しです。アハh

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう