1999年6月 バリ島 サーフトリップ
バリに行ったのは6月の頭から。毎年6月と11月はバリに行くことにしている。6年程前から、こんな感じですっかりバリにはまってしまった。年々日本からのトラベラーも増え、今ではサーフポイントに行くと日本人だらけなのも珍しくは無い。これだけバリに通っていてもバリ語(インドネシア語)は全然覚えられない
成田国際空港
今回のトリップもまた成田空港から始まる。バリに行くときは必ずといっていいほど1人が多い でもバリに行くと必ず最高の仲間達が迎えてくれる。 エアーは毎回ガルーダにしている。乗った瞬間バリニーズのパーサーが“こんにちは”といってくれるのがもうここからトリップが始まったと実感させてくれる。機内でバリのビール“ビンタン”をがんがん飲むのが早く着くコツ。 ガルーダ・インドネシアに乗り込み約8時間、デンパサール空港に着く。2年前に前面改装されすっごくキレーニなった空港には友達が待っていてくれた。バリ・バグース!!!!!!!!
クタリーフにて
左からヨッチャン、エミちゃん、ナオコ、ノブ、カズヤ 女の子はボーダーで今回のトリップで仲良しになった 右の車はケジャン。
見た目はきれいだがエアコンからは煙を噴いたりまあ日本の車とは比較にならない。
クタリーフの船着場で仲良し6人組と!
ウルワツ
波が無かったのでクタリーフをあきらめてウルワトゥにむかった。クタからは1時間半ほど。すっごい山道を通り抜けパダン・パダンが見えると、もうウルワトゥだ。断崖に創られたサーファー用のレストランには設備が整っていた。
初めてウルワトゥに入れる興奮で自分はかなりのハイテンション!崖を降りると岩のトンネルに出る。映画に出てくるようなロケーションに感動しつつアウトリーフへパドルした。 とってもカレントがきつい。パダンのほうに200メーターは流された。(最近冬は波乗りしないので、すっかりパドルが遅い)それでも何とかアウトに出ると頭くらいの波がまっていた。
3時間入っても波数があまりないせいかそんなに乗れなかったヨ。その日はもう1ラウンド入ってウルワトゥを後にした。世界でも有数のポイントに入れたのがうれしかった。
エアポートリーフ
朝一でクタリーフのチェック 結構波がありそう。
ローカルのバリニーズに聞くとエアポートセンターがいいというので、さくさく着替えて海に入ることに。 アウトリーフには船でのアプローチ、すっごいしょぼい丸太の船はジュクンと言う漁師の船。
もう慣れているがエンジン止まったらパドルしなきゃね。
エミちゃんとナオコも果敢にアウトリーフにチャレンジする(後で聞いたらなんとこの時初体験)
アウトリーフの最大の特徴はケガしても、船がくるまであがれない事。あとロータイドになると(引き潮)岩や珊瑚が飛び出してくる。ビギナーにはとってもきびしいとおもう。
頭くらいのセットで(波のサイズの事)まあまあ遊べた。ナオコはセットをくらわないところに(つまり何も波が無いところ)非難していた。エミちゃんはリーフで足を切った でも2時間で迎えに来るはずが3時間たってからやっと船がきた。(バリタイムはホンットてきとー)
この日は結局2ラウンド波乗りして上がった。
サーフトリップを終えて
今回のバリ島トリップは乾季でしかもフルムーンをはさんだにも関わらず、頭以上のサイズの波に当たったのは一度も無かった。それでもミドル(クタリーフ区)では貸切の波が皆で回しながら乗れたし、まずまず楽しめた。
海外サーフィンの場合はもう少しサイズ欲しいなぁ。