サーファーの皆さんはどんな雑誌読んでますか?
パソコン、スマホの普及で雑誌は大打撃を受けています。
ペーパー誌は徐々に追いやられていく。これはたぶん食い止めることは不可能でしょう。
変わってデジタル誌は調子が良い。ただインターネットの中では無料のものが大半なので、有料のものは排除されがちだ。
日経デジタルなんかは電子版の仕組みがうまくできてる。
ゲームなんかもうまく課金できている。
近頃は本屋に行くとサーフィンの雑誌を見つけるほうがたいへんだ。
オリンピックに追加種目とされ、3年後の東京オリンピックでの開催は千葉の志田下で行われることが決まって、湧き上がっているこんな時期にも関わらずだ。
見つかったのは『BLUE』『surftrip』『NALU』くらいだ。
本屋の規模にもよるだろうが、ネットを検索してみてもそんな感じだ。
なかでもサーフィンライフは古くからあるサーフィン誌で、僕も毎月買ってた時期もあった。
しかしいつの間にか、購入しなくなっている。検索してみると販売元のマリン企画は自己破産申請の準備中だということ。
surfing worldサーフィンワールドも廃刊?
検索してみると2009年販売元のオーシャンライフは休刊を決定したとあった。
僕の考えだがガチのサーフィン誌は、ますます終わって行くと思う。
購読層が若い世代だからと考える。
若い世代は雑誌を買うという行動にはでないと思う。
マンガでさえスマホで見る時代だからだ。
生き残っているサーフィン誌を見ると『ライフスタイル』を提案するサーフィン誌とは言えない感じの雑誌がほとんどだ。
女性誌では『HONEY』なんかはサーファー長谷川潤を看板にスタイリッシュに作ってある。
ファッションに敏感な女性サーファーをターゲットにした雑誌だ。
女性サーファーは海に行くとすごく少ない気がする。
ニッチな市場を狙った結果なのか?それともサーファーではない女性をもターゲットにいているのだろうか?
僕自身『HONEY』を見るとついつい見てしまう。立ち読み程度で買うまでは至らないが。
長谷川潤のカタログを見ているようではあるが。
美しいものは美しく、それがサーフィンの事ならなおさらだ。
そんな中、昨年8月から休刊となっていたサーフィンライフが2017年4月10日に復活。『週末のサーフィンがもっと楽しくなる32のこと』
発売元のマリン企画はすでに破産している。
サーフィンライフというブランドを事業譲渡したのが『ダイバー株式会社』という事。これからは年6回の発刊になるとの事。
いずれにせよペーパー誌はこの先も縮小の一途をたどるのば間違いなく、ネット連動型が前提になる。
サーファーのバイブル的なサーフィンライフ。
復活第一号は「週末のサーフィンが楽しくなること」って感じの吹き出し。
面白そう。
お問い合わせ
ダイバー株式会社「サーフィンライフ」
TEL:03-5784-2275