ポイントの種類

ポイントの種類

ビーチブレイク,片貝・新提
beach■ビーチ・ブレイク
海底が砂で形成されているポイントでブレイクする波。砂でサンドバーができている為地形が変わりやすく、ピークが定まらない。砂浜が長く続くビーチではサンドバーが平均的にできるため、ダンパーの波になりやすい。
一方、 障害物のあるビーチ、テトラや堤防などが入っているビーチはその付近に砂が溜まりやすくポイントブレイクとなる。こういうポイントは混雑する。

地形が変わると波の形も変わる。特に台風一過の後などは砂の形が大きく変わり、その日を境に波質が急激に変わったりする面白さもある。ワイプアウトしても比較的安全なため、初心者でもサーフィンしやすいポイントと言える

写真:千葉 片貝

リーフブレイク,ウルワツ
reaf■リーフ・ブレイク
岩盤やサンゴ礁でできたサーフポイントの波。ポイントブレイクとなるため混雑するポイントが多い。有名なサーフポイントのほとんどがこのリーフブレイクだ。地形が常に同じなため常に同じポイントで波が割れる。(=マシンブレイク)

たいていの場合リーフブレイクのポイントのインサイド(浅瀬)はすごく浅い場合が多い。1メートル以内になることも多いので、しっかりプルアウトできるレベルになるまではリーフのポイントは避けたほうが懸命だ。インサイドで巻かれると怪我をしたり下手すると命取りになりかねない。

海外のリーフのサーフポイントに初めて入るときは熟知したガイドと一緒に入るのが懸命だ。タイドチャート(潮見表)が現地のサーフショップに置いてあるので是非チェックして欲しい。そして誰も居ないポイントには絶対入らない。

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