サーフィンの神様と言えば、僕が思うにはジェリーロペスだ。「現代サーフィンの技術はすべてジェリーが生み出した」とエンドレスサマー2の中でレイヤードが言っている。これは映画のせりふではなくて事実だろう。
昔のサーファーのイメージそのもののジェリー。このジェリーロペスのファッションがサーファーの間でムーブメントを起こし、それが一般ピープルへと波及していった。少しうちまきにした「オカッパ」スタイルとクチヒゲは日本でも流行ったが、元はと言えばジェリーのスタイルだ。
他にも映画俳優ではシュワちゃんと競演した「コナンザグレート」。「ハートブルー」「ビックウェンズディ」など、サーフィン映画ではサーファーの役で登場。
「ライトニングボルト」はサーフボードメーカーのさきがけ的な存在で、その後は有名な「ジェリーロペス」ってブランドでサーフボードを作っていた。
ジェリーと言えば「エンドレスサマー2」の中でも紹介されているが、ジャワ島南西、グラジャガンの波を発見した事でも有名だ。飛行機の中からこの波を見たジェリーは、死にもの狂いにこの波を探してたんだそうだ。今では「Gランド」としてあまりにも有名になった。
サーフィンの神様もさすがに67歳。そろそろドロップして隠居生活を楽しんでるんでは?と思う人も多いだろう。
サーフィンの神様はヤッパリすごかった。
67歳にして、極寒のOregon River、リバーマウスでサーフィンを楽しむ映像がある。
それにしてもこのリバーサーフィン、ビデオとかで良く出てくるが、日本ではほとんど見た事無い。
水量の多い川じゃないとこんな事して遊べないだろう。
これは、これでサーフィンの練習するにはもってこいだ。人口ウエーブと言えばこのスタイルが主流だった。
ジェリーの最近のビデオがこれだ。