モルディブ2001

モルディブ2001

 

2001年 8月 モルディブサーフトリップ

モルディブマップ2001年8月今回はチョットがんばってモルディブ行ってきました。
 
malmapなんていってもアクセスの悪さは半端じゃないねー。まずは 成田からコロンボ(スリランカ)まで約10時間30分、トランジット待ちで 約2~3時間、さらにマーレ(モルディブ)まで1時間30分。
 
そしてマーレ空港から最後は海路をボートで進む。怖かったのがこの高速艇。このボートがものすごく早い。さらに電気を消している。なんか危ない気がするんだけど、ぶつからないようにしてね。なんか信号を出しているんだろうけど。。。
 
で1時間、でやっと目的地のロヒフシアイランドに到着した。なんつっても約13時間、その他の時間まで入れると16時間くらいは余裕でかかってる。
 
死にそうに疲れて着いたのが真夜中2時ごろでした。地球の反対側まで来た気分だよ!!
 
※2006年現在は 成田⇔マーレ 直行便が就航してます。
※2016年現在 直行便はありません。
 

スリランカン・エアーライン

今回利用したのはスリランカン・エアーライン。僕は旅のコーディネイトには一切参加してないので、他のエアーラインがあるかどうかも良く知らないのだけど。現在2006年はトランジットしないで成田⇔コロンボ(マーレ)の直行便が就航してるとの事です。
 
今回利用したスリランカンエアラインのエアバスは新型のジャンボジェットで全席液晶画面がついてる最新型の飛行機。アテンダントの教育もかなり施されていて、快適な空の旅でした。
 
航路の楽しみと言えば機内食なんですが、って言うか楽しみは食事しかないですね飛行中は
このスリランカン・エアラインの機内食は結構うまかった。ガルーダとはかなりの違いです。

モルディブ・ロヒフシ島到着

lohifushimapモルディブは1000近くの小さな島が寄り集まって出来てる環礁だ。後100年、地球の温暖化で沈んでしまうらしい。
ここロヒフシは1つの島が1つのホテルになっている。他の島もゴミの処理の島とか、コーラ工場とか1つの島に1つのものなのだ。夜疲れて着いたんで、その島のきれいさなんてぜんぜん見えなかった。
 
驚いたのは次の日だ。そのきれいさは半端じゃなかった。永遠と続く砂浜、透き通った海、なんだこれは、まじ映画のロケ?みたいな景色だ。とりあえず島を1週してみた。歩いて30分、朝から元気だ。
島の最北端にロフィスと呼んでるポイントを、朝飯ついでに見に行った。
や、やばい、綺麗すぎる…
 
いつも千葉でサーフィンしてるメンバーのモルディブトリップ。中に女の子が一人来て楽しいトリップに。
 
サーフトリップって 4人くらいが行動が早くって良いですね。大人数だとやっぱりポイント決めるのに時間かかっちゃって。やっぱりサーフィンって人それぞれだし。波の大きさやほれ方なんかによっての好みなんかもあるし。。入りたいポイントも一人一人違ったりして。。。
 
なんだかんだでみんなサーフィン中毒者たちなんで、1日3ラウンドくらいのペースでサーフィンした。1日6時間もサーフィンすると、さすがに序盤は筋肉痛になるのだが、3日もするとそれにも慣れてきて、ますますマッチョになっていく感じがした。

ロヒフシ アイランドリゾート

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ロヒフシアイランドリゾート

国 名;モルディブ共和国 Republic of Maldives
地 理;スリランカの南西約600キロ、南北に約753キロ、東西に約118キロにわたって広がる26の環礁からなる島国。 島数およそ1200。人が住んでいるのはおよそ200島、そのうち約70島にリゾートがある。 北マーレ環礁に位置するロヒフシ アイランド リゾート。
 
現地通貨;通貨単位はモルディブ・ルフィア(Rf) という事だが、USドルが使用可能。
言葉;ディベヒ語という事ですが、英語が通じます。
時差; 日本より4時間遅い。
ビザ;30日以内の滞在は不要。
飲料水;必ずミネラルウォーターを飲用する。
チップ;レストランのウェイターやベッドメイクには最後の日にまとめて、ポーターにはその都度、その他お世話になったスタッフには小額渡す。
 
30分もあれば徒歩で1周できちゃうロヒフシ・アイランド。まさに南海の楽園。島の西側にはサーフポイント「ロフィス」がある。サーフィン観戦が楽しめるように、ここロフィスの前にもバーが作られていた。
 
maldive11ロヒフシ・アイランド・リゾート
今回は初めてのモルディブでこのコテージに泊まりました。島自体が1つのホテルなので、バリとは違って、他から物売りとかが入ってこない。
サービス・治安はすっごくいい反面、値段はチョット高め。お土産とかも少なかった。
 
まだ空港の方がいろいろあったんでそっちで買いました。
 
ビールはなぜかハイネケンが主流。

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ロヒフシ・アイランド・リゾート

このコテージはすっごく綺麗だったよ。カップルにおすすめ。ハニームーンだと最高。ベットには花飾りのサービスも。
 
このリゾートには施設も充実。マシンジムやテニスコート・スカッシュとかもあった。
 
とにかく食事が旨い。朝飯で20種類ほどのバイキングなのだが、夕食ともなると40種類が綺麗に並ぶ。めちゃめちゃ食べすぎで、帰るころには2キロ太ってしまった。週末になるとクラブイベントやってて盛り上がってた。
 
モルディブはダイビングだけのリゾートだと思いがちだが、実は最近サーフアイランドとしても非常に人気。 シーズンは3月~10月で、常にどこかで波がブレイクしている。 また、メローな波質の為、ファンサーフにはもってこいのポイントだ。 年間を通して、平均的には2~6ftのサイズはある。
 
ベストのシーズンは5~10月の雨季と言う事。アウトリーフがメインになるため、ポイントへはボートで移動が多い。左の写真のような移動用のボート“ドーニ”が海での足代わりだ。このボートでダイビングにも行くとの事。
 
サーフィン人口がまだ少ないのでポイントによっては貸切サーフィンの可能性も十分にある。
 
レストランで朝飯食べてついでにロフィスを歩いてチェック。
ロフィスは宿泊してる島、ロヒフシの東側にあるサーフポイント。島から唯一パドルでいけるポイントだ。
ロフィス
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おいおいおい。しょっぱなからすごい波じゃないの。 なんだこれは、ちょーいい波だ。頭半くらいのグーフィーでチョットつながり気味なのもあるけど、ほとんどパーフェクトだ。しかもサーファーが5~10人位しか人がいない。
 
朝飯もサッサと切り上げてさくさく着替え始める。人は少ないがけっこー難しい。サーファーがいないせいもあり、ブレイクのポイントが読みづらい。目印になる物など見当たらないし。
 
同じ波でもブレイクする場所が何箇所かある。チョット入ってるうちに判ってきた。
素晴らしい波だった。
 
サルタン
猿が住んでる島だからこの名前らしい。
 
って、そんなわけ無いじゃんね。サルって日本語だしね。
 
ここのライトはチョット厚めでトロイ。でも頭半からダブルとサイズもある。奥のピークと手前でわれている。手前の方がほれてるんでそっち狙いでいってたら、結構いいのに乗れたよ。カットバックが永遠とできる、崩れそうで崩れないいい波でした。左の写真がサルタンでのノブのライディング。
 
このとき知り合ったのが“あけサン”でこのトリップの間中遊んでくれました。あけさんは日本のレディスサーフィン創世記のころ大活躍したプロサーファー。オージーのサーファー、フィンバーさんと結婚してオーストラリアに住んでいる。子供は“コナ”で日本語も英語も話すバイリンガルだ。フィンバーはこの時40才だったけど。日本の下手なプロよりぜんぜん旨い。ロフィスでフィンバーが入っていると、人が徐々に集まってきて、ビール片手に観戦していた。
 

モルディブ北マーレサーフポイント

◆サルタン コンスタントに波が有る。テイクオフがイージーで厚めの波。

ロングライディングが可能。インサイドは浅い。(左の写真はサルタンでの作者のライディング)
 
◆ジェイル
コンスタントに波が有り、アウトとインに別れる。アウトは厚めでインはフォローな早い波。
 
◆チキン
コーラとチャンネルを挟んで反対側。ロヒフシがオンショアの時にオフショア。コンスタントに波が有り、ショルダーの長い波。ボトムは浅い。
 
その他にもパスタ、ニンジャ、ホンキーズなんかがあるが僕の今回のサーフトリップは7日間。1週間じゃ全部やるには無理があった。特にコーラは最高の波があがってたみたい。よっちゃん、ノブは僕より3日多くモルディブトリップ組んでいて僕の入らなかったポイントでもサーフィンしたと言う事です。
maldive23左の写真はチキンでのよっちゃん。いいリップ飛ばしてる。それにしてもショルダー張ってるね、良い波だよ。もう1サイズあがるとチューブまきだすらしい。
 
モルディブでサーフしている日本人以外の外国人はとってもフレンドリー。言葉通じなくてもとにかく話し掛けてくる、リッチな人たちが余裕でサーフしている感じ。心が豊かなんだろう。
 
それに比べボートトリップで来ている日本人は、しょーもない。ところかまわずおおえばりだ。とにかく海外まで来て眼血走らせてガツガツ乗ってんじゃネーよ。波余ってんじゃネーか。

対照的である。(笑)
 
後100年後には沈んでしまうモルディブ。この島は僕らサーファーにすばらしい波をプレゼントしてくれた。そのやわらかい波、乗り放題のポイント、出会ったたくさんのサーファーのみんな。最高の時間を本当にありがとうございました。モルディブ最高!!

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