ターン講座

ターン講座

テイクオフをある程度マスターして、とりあえず真っ直ぐに波を滑り降りる事ができるようになると、今度はサーフィンビデオでよく見るように、波の斜面を横に滑りたいと思うはずです。

波から降りる時急激にターンしてプルアウトしたいと思うはずです。

それには「曲がる」という事をしなくてはいけません。
イロイロなターン

ターンと言ってもイロイロなターンがあります。

●プルアウト
これ以上波に乗り続けても仕方ないと判断した時に自分で波を降りる。この時に急激に曲がるターン。特にバックサイドの綺麗なプルアウトは以外と難しい。

botomturn●ボトムターン
重要かつ最も難しい!ボトムターンのマスター無しにレベルアップは望めない。
深い伸びのあるドライブの効いたボトムターンができるサーファーはサーフィン上級者と呼べるだろう。

Ben B●トップターン

文字通り波のトップ(上部)でするターンの事です。ターンを小さく素早くしなければならない場合が多いので、より機敏な動作が必要です。
関連リンク→ボトムターン
ターンの基本

ターンをするにはまずは曲がりたい方向を向く事です。体ごと曲がりたい方向を向く事です。
以外にこれが難しい。しっかり体ごと向ける事によって体のひねりが生まれます。

曲がりたい方向に体重移動する。スノーボードやスケートボードをやったことがある人はこの感覚がわかると思います。って事はスノボーやスケボーで練習できるって事です。是非やってみて下さい。

関連リンク→サーフィンの陸上トレーニング・サーフスケート

surfer10フロントサイドターン

右に曲がりたい時は右側に体重移動して、右側のレールを波に沈めます。こうする事でサーフボードと海面に抵抗が起きて曲がれます。僕はレギュラースタンスなんでつま先側に体重をかけ膝をグッと折り曲げます。
体を前に倒してやる感じです。

Tiffany-Layton-backside-bottom-turn-2-16-11バックサイドターン

ターンに入る最初の姿勢はフロントサイドと同じだが、バックサイドターンの場合は膝を縮めた状態で、上半身を背中方向にひねり、体を開いていく動作する事を意識していく。肩ごしに波を見なくてはならないのでバックサイドが苦手な人も多い。

バックサイドのターンで体を開く動作をするとき波側の手でリードしていく感じでターンしていく。

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