なぜスキー・スノボーは人口減少するのか?

僕自身サーフィンは10代から続けています。
千葉に住む僕にとっては海は結構身近な場所でした。
千葉県は船橋市という東京のとなりではありますが海まで行くには、最短で1時間ほど。
僕にとってこのアクセスの良さはどんな重大な事があっても「船橋から離れがたい」と考えてしまいます。
 
そんな感じの僕ですが、子供のころからやってきたスポーツが「スキー」です。
毎年シーズンになると1週間くらいは山ごもりして、コブ斜面を攻めてました。
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20代~30代は忙しい中を山に行って、結構な時間を過ごしてました。
40代になってからは結構雪山からは遠のいてしまって…
というのもやっぱり日帰りの雪山はリスキーだという事。
眠くなったら吹雪の中路肩に車を止めて眠れるか?というと、後続の車に突っ込まれないとも限らない。トンネルも多くあり一昔前に作られたトンネルは真っ直ぐ作ってあって、眠くなるのは年中だ。
特に関越トンネルには眠くなっても逃げ場がない。
 
スタッドレスや4駆がどんなに進化して、滑らない車を目指すと言っても、危険なことには変わりはないからだ。
 
もう一つはお金がかかるということ。
サーフィンなら海に行くのはガソリン代と高速代、めし代くらいなもんだ。
後はサーフボードとウエットスーツ。細かい道具はそのほかにもたくさんあるが。
 
ところがスキー・スノーはというと、基本的な道具代と、ガソリン代、高速代、ごはん代。
それ以外にもリフトとか駐車代とかかかる。
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若者が雪山から遠ざかっているのは「自分の車を持ってないから」というのも大きな要因だろう
車離れはかなり加速して、車を持っているための負担に、耐え切れなくなってきている。
雪山に行くほどの4駆やスタッドレスを自前で用意するとかなりの年収がないと不可能だ。
駐車場や保険、税金など、今の若者は昔の若者ほど無茶はしない。バカではないのだ。
ここ数年、高速料金の値上げなども重なり、雪山から遠ざかる人が急増している。
消費税の増税時にどさくさで値上げした高速代がかなり効いていると思う。
 
スキー場の経営も楽ではないはずだ。
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チョットリスキーな事を書きすぎた。
 
交通面は夜行バスとかは割と人気。電車で移動と考えると、駅直結が便利。ガーラが人気なのはそういう事だ。運転しないでスキーやスノボに集中できる。
 
電車賃とリフト券がセットの商品も魅力的だ。
ガーラのような便利なスキー場がたくさんあったら僕自身また雪山熱が再燃するかもしれない。
 
内心またやりたいと思っている、40,50代はかなり多くいると思う。
僕には子供はいないが、自分の子供が雪山ではしゃぐのを見たいと思っている大人は結構多い。

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